久留米産オオクワガタ割り出し結果と幼虫補強
どうも、シロノンです。
ずっと慌ただしくなかなか更新出来なかった結果久しぶりの更新になります。
今回は前回セットしていた久留米産オオクワガタたちの割り出し結果と幼虫補強の紹介です。
まずは材を取り除いてマットをひっくり返してみたのですが既に幼虫が2頭ほど見えました。ちょっと割り出しが遅かったかも知れないです。
1番ラインだけはなぜかマット産みをかなりしていてマットだけで18頭も取れてました。マットはくわかぶプラネットさんのマットを奮発して使ったのですが素晴らしい結果です。
材の方もボロボロ。
昔の経験からしてこれは産んでいるはずです。
無事発見!
この後潰してしまわないかという緊張で汗だくになりながらひたすら作業。
無事数頭潰してしまっているのですけどね。
結果はどのラインも30頭近く産んでいて大成功でした。
ですが今年はブリード数をしっかりと決めていたので余った幼虫は職場や知人で欲しい方に配ったりして捌きました。
来年は恐らく欲しがる人がもうあまりいないので販売も考えないといけないかなと思います。
今期自己ブリードラインは以下の数をブリードします。
・SI-19-01(KLBライン):28頭
・SI-19-02:17頭
・SI-19-03:22頭
以上67頭が自己ブリードラインとなります。
今期は絶対に失敗したくないという思いがあり菌糸は無難なLEVIN GSPの既成ボトルを採用しました。
重さは大体570gから600gくらいでツイッターで結構緩いという話が合って不安だったのですが結構しっかりと詰まっていて安心しました。
ただしコスト的にも結構痛いので来期は自分で詰めようと思ってます。
その為に今期はオオクワガタ以外の種類で菌糸詰めを練習する予定です。
こんな感じで遮光対策をしたビニール温室にいれて管理していきます。
ビニール温室を使用していますが部屋の温度管理はエアコン&サーキュレーターを使用することにしたので遮光&直接風が当たらないようにするというのが目的です。
そしてここからが幼虫補強の里子幼虫達の紹介になります。
まずは去年のツイッターでSkipさんが行ったプレゼント企画で当たったまめたんさんからの里子幼虫です。
・かっちゃん氏17-12 86mm×黒王氏K5 54mm:3頭
・虫蔵氏17-5 86mm×かっちゃん氏17-8 50mm:2頭
・かっちゃん氏17-11 83mm×masa氏masa17-コラボ1 53mm:4頭
・黒王氏K6 84mm×マツノ氏マツノインセクト17-1 54mm:1頭
以上10頭です。
正直プレゼントでこんなの貰っていいのかってくらいに凄い幼虫達が来ました。
血統背景調べると親虫の同腹最大が87mmとか88mmばかりで震えてきます。
素晴らしい幼虫達を頂いたので大切に育てて来々期の手札を充実させていきたいところです。
そしてまだありましてBE-KUWAの3大産地企画にも参加しておられるチョネさんからも幼虫を購入させていただいておりました。
・チョネ氏OOKUWA BLOOD2017年1番 88mm×BE-KUWA共同ブリード企画 研究室1702-040 56.2mm:5頭
88mm直子の幼虫達を購入させていただきました!
今期は以上82頭をブリードしていきます。
去年そこまで深い意味もなく久留米産オオクワガタを選んだ僕ですがお隣静岡の近い年代のブリーダーさん達の勢いの凄さやプレゼント企画が当たったことによりモチベーションが高まって気が付けばこんなところに。
まだブリード数が3桁にもいかない僕ですが数が全てではないと考えて出来る限りの事を行って1年間ブリードをしていきたいと思います。
目標は今年は85mmオーバー!
そしていずれは90mmの世界へと到達してみたいものです。
それでは、また!