シロレコStag

久留米産オオクワガタをメインにあれこれブリードしてるブログです。

シェンクリングとムシモンの産卵&割り出し結果と悲劇

どうも、シロノンです。

KLBライン含む久留米産オオクワガタのセットも完了してしばらくが経ちましたが今回はシェンクリングオオクワガタとムシモンオオクワガタの割り出しを行ったので報告します。

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まずはシェンクリングですがペアリングが完了してから3週間経っても削っているかすらわからなかったのですがしっかりと削っていてくれてました。

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軽く削ってみた結果卵が5個確保出来ました。

この後もう一度産卵セットを戻しておきました。

この時はまだ悲劇が起こるとは思っていませんでした。

もう1種類ムシモンオオクワガタのセットもしてみることにしました。

調べてみてもムシモンの成熟期間は後食すれば大丈夫というものから半年は経った後のほうが良いという情報まで様々だったのですが今回は羽化して4か月ほどのペアを使ってみることにしました。

同居させても雌殺しは皆無とのことだったので最悪成熟するまで一緒にすればいいというスタンスです。

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シェンクリングに使った産卵一番の残りを1400ccのクリアボトルに詰めただけの雑なセットですが産むときは産むはずと思いセット。ムシモンなのでマットは水気多め。

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2日もするとすぐに卵がボトルの隅に見え始めました。

想像以上にハイペースで産卵を開始しているみたいです。

パプキンとムシモンは省スペースとはいえ30頭とかいても正直あまり嬉しく無いので2週間で親たちはボトルから退去させました。

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そして今週の割り出し結果。

17頭の幼虫が確保できました。15頭くらい取れれば良いかなと思っていたのでちょうどいい感じに収まりました。

ムシモンは3令幼虫になってからマットや菌糸を交換すると拒食を起こして死ぬことがあると聞いているので交換タイミングを上手く見計らって1回の交換で羽化まで持っていければと思います。

今回はマットでのブリードを行っていきます。

 

さて、シェンクリングなのですが採卵から2日で悲劇が起こりました。

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卵の入っているタッパーに何かいるのがお分かりいただけるでしょうか?

中にはアリが大量に蔓延っています。

1週間前ほどから小さなアリが部屋の床にいるのを見かけるようにはなっていてアリ用のコンバットを買おうと思っていたりはしていたのですがまさかのタッパーの隙間から侵入し卵を強奪

丁度孵化して前日に分けていた幼虫1頭はどうにか無事でしたが残りは1個の噛まれて萎んだ卵以外はタッパーから消滅。

タッパーをひっくり返してみたら中には20頭以上のアリたちがいて部屋もありまみれ。

どうやら卵を見つけたことで餌があると巣に知らせたようで朝起きたら部屋は地獄絵図。

このシェンクリングの卵以外は無事で直ぐにアリ退治のグッズを買い漁り対処しましたが心のダメージはかなり大きかったです。

滅多にあることではないと思うのですがアリには気を付けましょう。

そして絶対に侵入するスペースは潰しましょう。

それでは、また!