2019年度久留米産オオクワガタブリード 羽化報告その1
どうも、シロノンです。
タイトルの通りですが久留米産オオクワガタの羽化報告です。
今回は最大羽化の個体だけの報告となります。
元々はかなり小規模でちまちまとやるつもりだったオオクワガタブリードでしたが色々と火が付くきっかけがあり大型血統ブリード1年目から80頭越えでのブリードになりました。
勿論数百頭ブリードしている人からしたらかなりしょぼいブリード規模ですが全力で駆け抜けたつもりの1年間。成果は如何に!?
ちなみに何度も宣言している通りですが目標は85mm越え!
今期最大羽化個体
SI-19-2-14:87mm
85mmどころか87mm越えしてくれました!
測定画像が見づらいかもですがすみません。もっと経験積んで上手くなりたいです。
ラベルデータはこちら。
今のところ厳しめに計測しても87.1mmで間違いなく87mmは超えていると思うので87mmにしておきます。
正直4本目に突入してしまった時点でもう85mmすら厳しいのではと思いながらも♂親が還元率の高いラインだったのでワンチャンを期待していましたが見事に予測を大きく超えた結果に。
まっすぐに伸びた顎の形状が特徴的な個体です。あまり♂親に似ていないので♀親の遺伝子が強めなのかも知れません。腹違いの1番ラインは実際こちらよりサイズ出てないですし。
まっすぐではあるのですが長いわけではない印象の顎なので長さがもっと欲しかったです。
サイズに対して幅はあまり無く今年の種親であるMJ氏18-10:85mmよりも頭幅の無いスリムなボディです。なので実物はとても細長い印象。
今年の87UP個体をTwitterでいくつか見ていますが似ている個体が全く見当たらないのでかなり個性的な個体だと思います。
全頭の計測が完了しましたら記事にしますが2番ラインは♂の完全品羽化がこの個体のみという結果になってまして次の世代で不全が連発することにならないかという不安はありますが今のところ2021年ブリードのエースとして頑張って貰おうと思っています。
それでは、また!