オオクワガタ以外の2020年ブリード種
どうも、シロノンです。
このブログの記事のほぼすべてが久留米の話題になっていますが他の種類も忘れてはいけません。
1年以上他の種類の話をしていなかったので近況や今期のブリード種について今回は書いていこうと思います。
ホペイオオクワガタ
他の種類に使用して余った菌糸ボトルが3本あったため、去年の9月に名古屋Dead or Aliveにて湖南省魚山産ホペイオオクワガタのWF1の幼虫を3頭購入してました。
その後Twitterを眺めていたら信用出来ると思えて尚且つ親個体の購入先も分かる方が安価で同じ湖南省魚山産のWF1成虫トリオを出品していたのでこれはチャンスだと購入。
ホペイって形状の関係もあって極太の血統ばかりが残った感じがするのですが久留米と同じサイズを狙う形状で親選びをしていくと後々にどの様な結果になるのかがちょっと気になったのでこのWF1という累代の浅い虫たちを使って国産オオクワガタの裏で実験的な感じでブリードをしていこうと思います。
ただ、今期はコロナの影響で僕もちょっと経済的ダメージを受けることが不可避になっておりまして本当は久留米と同じ銘柄の菌糸でブリードをするつもりだったのですが計画変更で低価格な月夜野きのこ園さんのElementを使用してのブリードになります。
一応言い訳的なことを言うと大型血統用の菌糸だと添加剤が強すぎるかも知れないのでまずはElementで慣らす的な……はい、完全に金銭的な理由が主です。これから経済的にどうなるのか怖いので久留米以外はちょっとでも節約出来るところはしようというチキン思考です。
既に今期のブリードは開始しておりまして種親はこちら。
1、2番ライン共通♂親:72mm
この♂親に1番ラインは45mm、2番ラインには44.5mmの♀を掛け合わせました。
結果1番ラインは8頭、2番ラインは10頭のブリードになりました。
目標は親越えの73mm。ホペイとしても大して大型では無いのでこれくらいはどうにか出せると思いたいですが果たしてどうなるでしょう?
ニジイロクワガタ
子供の頃に祖母の知り合いがニジイロクワガタの卸売りを行っていて幼虫を譲ってもらったことがあり飼育をしたことはあるのですが当時は羽化したペアに産卵をさせることが出来なくて累代は断念したのですがそれなりの満足感があったこともあってこれまでブリードはしていませんでした。
クワガタ飼育を再開してしばらくした時に祖母にニジイロクワガタはやっぱ綺麗で良いねと言われまして……
これはやるしかないなと思いリベンジです。
♂親:40mm ピカール血統
♀親:34.5mm:紫紺血統
どちらも岡崎トレーダーに行った際にStag LANDさんで購入しました。
せっかくやるならノーマルじゃなくてピカールや紫紺とかが良いなと思っていたのでちょうどよかったです。
既に産卵セットをして暴いておりまして卵がある程度は取れたので2020年ブリード確定です。
最後に
去年の記事で飼育しているといった種類の現状報告をせずに新規ばかりとはどういうことやねんと言われそうなのですがとりあえず2020年は久留米産オオクワガタ、ホペイ、ニジイロのブリードとなります。
シェンクリングやヘラクレスレイディも羽化をしてきているのでそちらも報告記事をいずれ書こうと思っているのでそちらがどうなったのか気になる方はもう少しお待ちください。
あれこれ去年は手を出しましたがやっぱりオオクワガタに力を注ぐためには他はある程度抑えないと厳しいですね。
それでは、また!